平成28年分の路線価について

  

国税庁は7月1日に相続税や贈与税の算定基準となる平成28年分の路線価等を公表しました。
路線価等は、全国の民有地の宅地等を対象に、毎年1月1日を評価時点とし、国土交通省が3月に公表する地価公示価格をもとに売買実例価額や不動産鑑定士等による鑑定評価額、精通者意見価格等を基として算出した価格の80%により評価されています。
  

東日本大震災により被災した地域についても、原則として路線価等を定めています。
ただし、平成28年1月1日現在において、原子力発電所の事故に関する「帰還困難区域」、「居住制限区域」及び「避難指示解除準備区域」に設定されていた区域内にある土地等については、路線価を定めることが困難なため、平成27年分と同様に相続税・贈与税の申告にあたり、その価額を「0」にして差しつかえないそうです。
 
また、1月1日時点の評価を算定であるため、4月に起きた熊本地震の影響については考慮されていません。
 

詳しい路線価等はこちら → http://www.rosenka.nta.go.jp/

平成28年分の路線価は全国的にみると8年ぶりに上昇となりましたが、2桁上昇している都市と、横ばいや下落が続いている地方の変動率に大きな差がありました。静岡県内における最高路線価は静岡市葵区紺屋町 (紺屋町名店街呉服町通り) の114万円/u(昨年112万円/u)で、前年を1.8%上回り、 これで3年連続の上昇となりました。

日本地図.jpg 名古屋国税局各税務署管内の最高路線価の一覧はこちら
  → https://www.nta.go.jp/nagoya/kohyo/press/h28/rosenka/beppyo.htm

 都道府県庁所在都市の最高路線価の一覧はこちら
  → https://www.nta.go.jp/kohyo/press/press/2016/rosenka/01.htm